□2/28

■本買ってきた。夜刀の神つかい6巻、EDEN8巻、羊のうた7巻(最終巻)、エマ2巻、シャーリー、LUNO1巻。

夜刀の神つかいはとにかくハード。一切容赦ない描写が好きで奥瀬サキ作品は買うのだが、いやー、まったく躊躇無く主要キャラを痛めつけますな。
さて、物語はといえば、吸血能力と人智を越えた能力を持つマゴーラカ神と夜刀の神関連の怪物たちの正体が、一寸わかったという所でしょうか。
今の人間がクロマニョン系、であるとされていますが、それとは違い、ネアンデルタール系がその化け物の正体である、という事実と、東京で起こった一連の事件が、種の拡散分布と血液の安定供給を維持するためのカウンターアベレージ計画、のテストケースだったという事実が明らかにされます。
これ、俺は奥瀬サキ作品でも好きな方なんですが、どうなんだろ世間での評判は。まぁいいですけど。

EDEN
展開が異常に遅いです。
前巻までの衝撃的な展開はなんだったんだ、というくらいにエロギャグと、ラヴラヴな描写が一杯で、ゲップが出そうです。まぁその裏で主人公がちょこちょこ訓練なんかしてますが、どうにもエロギャグばかりで、直接的な表現を多用したT女子学園というかなんというか。
まーヘレナ殺す布石なんだろうなぁとは思いつつも、ちょっとやりすぎの感が強いです(色んな意味で

羊のうた
詳しくは激しいネタバレになるので伏せますが、こうして見ると、ゆったりゆったりしてた割にさっくりそのまんま終わった印象がありますな。
どうみても千砂が秋葉にしか見えない、とかそういうのもあった訳ですが、それは置いておいて。
映画にもなりOVAにもなるわけですが、結局二次元的な絵の可愛さが無いと、儚げというかなんというか、微妙なギリギリの線で繋がっているこの作品の良さを生かせないんだろうな、とか思います。
だってぶっちゃけこの絵以外で、ここまで読者層取り込めるとは思えないものなぁ。そんなに派手じゃないし、面白い訳じゃないし。

LUNO
順番的にこっちのが良いだろうと。
羊のうたを終えた冬目さんの最新作、になるんでしょうか。
いやー、とにかく特殊なハードカバーみたいな装帳で、読みづらい上に高い。高い割に価値有るのかというと、まぁいつものようにだらだら終わるだけだし。しかも続くのかよオイ。どっちかというとイエスタディの方が早く読みたい私としては、どっちかというとそっちの方が…。(お
可もなく不可もなく、ありがちな不死少女ものを描いてます。

エマ
2巻ですが、いやー、面白くなってきた。
着かず離れずの王道ラヴコメを一巻使ってやってる訳ですが、ハキムがカッコイイのなんのって。つーかそんだけ。
俺的にはメイドはなんかあこがれでもなんでも無く、書きづらい職業だろうなぁ、とか思うだけですよ。だから大して感慨も沸かないなぁ。

シャーリー
とかぶっこく訳ですが、いや、ウソだった。
このシャーリーは可愛いです、普通に。
台詞も少ないのに。上手いよなぁ。
シャーリー本編5話と、他二編短編があるのですが、全部メイド。
書き分けもそんな出来る人じゃないらしく、どれを見ても似たような顔の登場人物が居るわけですが、そこを差し引けばキャラも立ってるし、話も悪くないし、会話も上品ですな。
ただ、世のオタが本来なら見向きもしないだろうなあ、って内容で、キャラ先行型主義のこの世の中、何でこれが取り上げられたのか、っつー事ですな。にっち氏さらしる氏あたりの選定眼だったと思いますが、良い目してます。でも思うことは、萌えるのかしら。俺わかんないや。

とにかく6冊を一気に買うと、結構な値段がしますので、3×3eyesを全巻買っちゃった俺にはなかなか厳しい財政です。にしても6冊買って殆ど女性物ってのは如何なもんか。これでエロ本だの文庫本だの買う人は大変そうです。俺買わないから良いけど。文庫本は立ち読みか借りれるから良いのさっ。

■言わずもがな、今週もWOLF'S RAINはおやすみです。
□2/24

無塩墓地さんとこが1万越えたみたいで。
カレー板の方でお世話になっているわけですが、カレー板のがカウンタ大きく回ってるのよね(笑
私的にはカレー板にブクマクするのが面倒で、無塩墓地からいつも行っているわけですが、それも少なからず貢献になったんでしょうか。
9999踏んだし。
トプヴァさんが何くれるか楽しみで股を濡らしっぱなしです。

■各所で取り上げられてますが、マブラヴがもう手に入ってる方が居るとかいねぇとか。
そういえばその手の情報に篤い、ケータカさんなんかもうやり腐っている…訳ないか。
良くも悪くも話題作の今作、どうせ体験出来やしないと思いますが、若干世情を読んで裏を読んでみるのも面白いですな。つーか常にそういう読みばっかで遊んでるだろ>俺

■んで怪気炎を上げるおまカフェ。
PS2持ってないし、コンシューマも大きく埃被ってるし、DVDプレイヤーは何だかんだで手に入っちゃったし、もうPS2を買う意味無いんですよね。
気が付けば興味がRPGには全く無くなってるし。
はぁ〜、格ゲーがしたい(格ゲーしかしてないくせに

■実際、表層的に膨れあがった描写の高度化は、原作重視のユーザーにしてみると、原作以上のカタルシスを容易に得ることに成功させるという構図が出来上がっているわけで。
そのゲーム自体の基本ラインで魅せる、とかストーリー構成で読ませる、とか斬新な発想で遊ばせるとか、そういうゲーム本来の方向性とは別個の進化を遂げてる訳ですよ。ゲームが。
エロゲも実用的なんだかなんだか良くわかんない歪な進化形態取ってるわけだし。
ドット絵を見た方が安心したりする訳だし…。
そういう意味ではファンタジーを容易に作り出し、他人に伝える一手段としてのRPGという形態は、もう終わっているのかもしれないな、そう思います。最近のスクウェアとエニックスを見ているとね。

■そんな俺内暗黒時代なんですけど、clineに教えて貰ったメタリッククローバーさんとこのフロントライン
なかなか面白いです。
全然前に進めませんが、ゲーム性がなかなか新しく、ドキドキします。
こういうユーザーと、制作者との距離が狭くなっていくのは、良いことなのかもしれません。
近すぎるのも考えもんですが。
□2/21

■今週はWOLF'S RAINは放送がありませんでしたので休み。

■3×3eyesを全巻買って参りました。
40巻を殆ど一括で買ってきたのですが、通算で5、6回読む機会があったものの、中身を殆ど覚えていなかったっつーのはどういうことなのか。
ま、それはともかくとして、あの大風呂敷をここまで纏めるのはなかなか尋常じゃないですなぁ。
女の子のインフレや、敵のインフレ、終盤の皆殺し展開など終ぞ不安要素はあったものの、なかなか上手く終わらせております。
今更ですが14年間ご苦労様でした。

■京極もとりあえず、京極堂が出ているシリーズは全部読みました。長かった。凄く長かった。えらく長かった。どうしようもなく長かった。
恐らく4ヶ月くらいかかったんじゃないかなぁ。
というのも、俺は暇な移動時間にしか本は読まないので、正味一日1時間、という所の読書時間である。
少なすぎですよ兄さん。

それはさておき、いやはや、キャラクターが立っている。話の筋は勿論のこと、殆どギャグらしいギャグをせずに、キャラを少ない状況描写(少なくもない気もするが)で立てるのは、凄い技術だと思う。
それに付け加えて、連続して畳みかけるように解ける謎。
ミステリは正直読んだことは少ないのだが、(いや、ミステリなのかどうかはさておいて)ここまで綺麗に纏まるものなのか。
色々と見習うところも多く、有意義でありました。
□2/13

■一週遅れのWOLF'S RAIN

第五回 堕ちた狼
楽園を探し四匹は、お腹を空かしながらあてどもなく彷徨う。
今週辿り着いたのは狼たちが多く住む集落。
そこで楽園へ行ける道を見つけるが、そこから帰ってきた者はここに住むしか生きる術が無くなる、と言われる。
一体、どういう事なのだろうか。

今回も、なんだか良く意味は分からないが絵だけが美しい、というちっとも訳のわからない話になっている。
ぶっちゃけた話映画をやりたいのなら映画をやって欲しい。
娯楽にしてもちょっとカッコつけるにもどうかと思う。
オジサマ狼がたくさん出てくるのだが、なんか、オチがきつくて、格好良くない。それが現実、と言われてもかなり困る。
しかし感想の書きづらい作品だなぁ…。

■南くんの恋人、なんかを読んでみる。
これはでんこちゃんなんかで有名な(ピンとこない人はロンギヌスと言われるとピンと来たりするかも)内田春菊の作品である。
この人の作品は、絵は上手い(いやこの手の独特の作風を持つ作家さんの中、での話ではあるが)のだが、終始作品にトゲがあるという、見てて疲れる漫画を書く人である。数作拝見させていただいたが、はっきりいって面白い、面白くないとは別問題で、新感覚ではあった。
ファザーファッカーなんていう凄まじい小説なんかも書いていたり、前職がお水系だったりと、なんだか物凄い人生を送っている人であり、女性である男性である以前に驚愕する。
さて、なんだか褒めてるんだかなんだかよく分からない文章だが、本題に。
この作品自体はガロに連載しており、ずいぶん前にドラマ化したこともあるので、ご存じの方も多いかも知れない。
しかし、あの時間帯のドラマは、音無可憐はさておき、岡田あ〜みんの「お父さんは心配性」だとか、「闇のパープルアイ」とかかなりオタな所を持ってきていたなぁ。そういえば。
あれのイメージで読んだもんだから、ちょっと死にそうになる。
プラトニックプラトニックって言うからプラトニックなんだ、と思ったら、全然んなことはない訳で、巻末に書いてあったが、「挿せないだけ」である。
小さくなったから挿せません、さてどうしようか、という話なんだが、もうとにかく女性の視点から描かれているせいだろうか、所々物凄く生っぽい。そしてそれとは突き放すようにちよみは没個性的な、「可愛い」というカテゴリーをそのまま突き進んでいる。
これは唖然としてしまった。
生理だ、胸が張ってきた、ああそうだね。って会話が果たして、体が変わっていく時期―恐らくは思春期だろう―に交わされる事は普通だろうか。いや、俺はショックを受けた。
他にもオナニーをした、という描写がやたら多く、なんだか生きてるエロ本に過ぎねぇのかよ、という終わり方で終わる。
本当に今更読んだが、ここまで軽く書いておきながらドスンと重いのはなんなのだろうか。オチは書かないけど。
登場人物も数人しか出てこないし、ドラマは作りやすそうだが、このまま作るとブーイングはおろか、制作サイドはゴールデンにモザイクをかけることになるだろう事になっていただろう(笑
とにかく作家性というのが滲み出ている作品だと思った。
余談だが、隣にハンドメイドメイが置いてあり、実用性かよ…と数分言葉に詰まった。
□2/13

■僕が機動戦士ガンダムSEEDを嫌いなわけ

突然だが、僕は機動戦士ガンダムSEEDが大嫌いである。
じゃあ見るな、もっともだ。
しかし、この手の作品は後半において目も剥くような鮮やかな手法で、見たこともないような境地の素晴らしいどんでん返しをする事もままあるため、惰性で見ている訳だ。
途中経過で恐縮だが、ここに以下、何がどうして嫌いかを羅列する。

・絵の堕落

初代ガンダムにおいて、安彦氏の絵は非常に今見ると古臭い。これは事実である。20年前の作品は野暮ったい感じがあり、着色も発色も、なんだか全てがデジタルな今の作品に比べると、酷くアナログで、古臭い。
しかしながら、私は安彦さんの絵があってこそのガンダムだったと思っている。確かに氏の絵は今見ると古臭い。しかし、そのパース、キャラのバリエーション、動き、表情、どれを見ても、今のアニメには無いリアルさがある。繊細なタッチで心に響くような数々のシーンが刻まれているのである。後半、筆が乱れてはいるが、今見ても、絵としての輝きは失っていない。
しかし、このSEEDはその絵に少しも近くない。
確かに特徴的ではあるし、リヴァイアス、スクライドと近年のサンライズ作品の一端を担った、評価を受けた絵なのだろう。
しかし、これがリアルかと問われれば、困惑するほか無い。
今のオタクは何世代か目であり、コピーのコピーをしているに過ぎないと言われる。これはコピーの絵である。表情、見せ所、全てが何か過去の遺産をそのまま写し取った、アニメ然としていて嫌になる。
それは今のひたすら嵩むアニメの制作費の委託や、低コスト化で、アニメ然とした絵の方が今の世代は求めているし、必要としているのかもしれない。しかしながら、ガンダムというリアルなドラマがあり、テーマがある過去の物の尻馬に乗った作品が、この絵を使うことには何らかの意味があるとしても、あんまりではないだろうか。

・大人の欠落

組織とは上に大人が立っている物だ。
これは鉄則であり、組織という物を描く符号として、大人を描くのは簡単な一手法だろう。
だからこそ、組織を描くには必要不可欠とも取れる。
例外的に、組織が大人然としているから、子供のみで話を作る、という手法もあるが、それ以外は描いて当然であり、そこでドラマを描くのも、組織を描く上では重要である。
しかし、このSEEDではそれが無い。
あっても、それこそ形式上の物であり、そういうキャラクターは得手ではないのだろう、少しもキャラクターに重みも厚みも感じられない。
今現在敵将と言えるキャラクターにも主義思想が感じられず、何をしようとしているのかが全く不明である。

・キャラクターの幼稚さ

前記した大人の項にも記したが、キャラクターが全体的に幼稚であり、考えていることが理解しづらい。
これが一番この作品の方向性を物語っているのではないだろうか。
主人公のキラは、いわゆる優等生タイプである。
この性格は、富野監督作品にときたま見られる、「人間らしくない」主人公に多く見られる性格である。
そのためか、さっぱり感情移入しづらく、ヒロインであるカガリ、フレイとの交流にしても、一般的なキャラクターの行動を取らない。
特徴的なのはいわずもがなフレイとの性行為であり、それを俄然誇らしげに語り、付け加えて自分が優れている事をサブキャラクターに再三示す。
ここで現代っ子の〜云々語るのはお門違いも甚だしい。
今までお子さま路線で走ってきている(精緻な描写がなかった、とも取れるが)路線を、大きく逸脱し、なおかつ、メインテーマに置くのならともかく、それを増長、とだけで済ますのは如何な物か。
加えて付け加えるのなら、一般人対遺伝子に何らかの処置を取られた人間=コーディネーターとの構図を描く上で、主人公がその一般人の群れに入り、その強すぎる力を振るう上で恐れられるのなら悲哀の話だ、と思うが、それを惜しげもなく毎回何の前触れも無く使用し、次々とコーディネーターを撃退して、力を誇るのは何の意味があるのだろうか。
そこにキャラクターを立たせよう、などという考えは見あたらない。
他のキャラクターにしても、強烈な個性を誇るか?と言えば、幼稚な側面が多く見られる、としか思えない。一般的にキャラクターを確立するためにギャグを絡ませる、という手段もあるが、その為のキャラクターでも無いようだ。何のためのキャラなのか。

・模倣の羅列

設定から何から何まで、過去の作品の模倣だけがこの作品のストーリーである。
これは酷すぎる話で、初代ガンダムのキャラを所々抜粋し、オマージュという形で使用する(ガンダムW、Xなど)事はままあったが、ストーリーが何から何まで過去の模倣とは、何のつもりなのだろう。
オフィシャルストーリーも紐解いてみよう。

「C.E.(コズミック・イラ)70
経済的な軋轢(あつれき)から始まった地球連合・ナチュラルと
ザフト・コーディネイターとの戦争。物語はその1年後から始まる。

中立国家の資源衛星を突如として強襲するザフト軍。
それは大西洋連合軍が製造した連合初のモビルスーツ「ガンダム」を
奪取するためだった。その戦闘に巻き込まれてしまった学生、キラ・ヤマトは、
爆炎の中でかつての親友であったアスランと再会する。
血塗られた哀しい再会。望まぬうちに同朋であるアスランとコーディネイター達を
敵に回してしまったキラ。大義のためキラを撃とうとするアスラン。
今ここに、ガンダムVSガンダムの死闘が始まる・・・

この物語には、2人の主人公が存在します。
一人目の主人公の名前は『キラ・ヤマト』。資源衛星「ヘリオポリス」に
暮らしていたが、ガンダム奪取作戦に巻き込まれ、なりゆきで地球軍の
秘密兵器「ストライクガンダム」のパイロットになってしまう。
そしてもう一人の主人公の名前は『アスラン・ザラ』。
キラの親友でありライバル。ガンダム奪取作戦に参加し
5機のガンダムのうち4機を奪取する。
そのうちの1機「イージスガンダム」のパイロットとなり
キラと激闘を繰り広げることになる。

戦争の前までは仲の良い友達同士だったキラとアスラン。
この二人の少年が戦場で敵同士として再会した時、
既に立場の違ってしまった二人は何を思うのか。
戦うのか、相手を撃てるのか・・・。

21世紀のファーストガンダム『ガンダムSEED』は、
絶対的な正義が存在しない戦争の中で、人があるべき姿を描いた作品なのです。」


あからさまにファーストガンダムのジオン対連邦の構図である。
しかし、数に勝る連邦軍、という描写が全く実感が沸かず、主人公率いるアークエンジェル隊の活躍以外が見られることは全くない。

まぁ、今までのガンダムにもこの程度の模倣はまま見られる。
しかし、その後も模倣のストーリーが繰り広げられる。

ピンチになり、やむを得ずガンダムに乗り込み、自分の住んでいたコロニーは崩壊、自分が人を撃った事に驚愕し、特殊な力によってガンダムを操り、そのままガンダムのパイロットに。
一方でガンダムは「強奪」され、「ガンダム同士の戦い」が始まる。
「パーツ換装」により、色々な姿へと変貌を遂げるガンダム。
そして、救助に来た船には、少女の父親が乗っており…
過去の模倣を繰り返しただけの先に何があるのだろう。

・ドラマ性、テーマの欠如

ドラマとテーマというのは、実はあまり相性の良くない組み合わせである。ドラマばかりを追うと、テーマがおろそかになり、テーマばかりを追うと、あまり面白い話にはならない。
両方が適当なところで譲歩し、適度に両方をこなすのが、一般的な作品のあり方であり、ストーリー物の醍醐味である。
しかしながら、この作品にはドラマ性も、テーマも甚だ希薄である。
先に言ったとおり、模倣ばかりが目に付くストーリーや設定なので、ことさらこの二つでオリジナリティを出さなければ、作品として何がやりたいのか理解が出来ない。
しかし、現段階では先の展開が読めず(悪い意味で読めない=伏線が垣間見えない)なおかつ、間違えた方向にお話を進めようとしている感が否めない。
個々の話で脚本が変わることは別段珍しい事ではないし、それで機動軸がずれた、なんてのは論外である。しかし、これまでの話を見ると、一話が戦闘なら、次はよく分からない舞台設定に費やし、それが終わるとまた戦闘。尺をひたすら伸ばそうとしているだけの印象しか受けない。
いくらストーリー物とは言え、一話一話で起承転結がはっきりし、明確な作品の意図があるのは最低限の話ではないのだろうか。

・MSの少なさ

ガンダムの歴史は、プラモデルと切っても切れない縁がある。
いわゆる玩具メーカーの打ち出す戦略は、作品としてのクオリティを上げる上での話とは別機動の、言ってみれば邪魔になってしまうような戦略であり、それに造反し、リアルなドラマを打ち出していった、というのが本来のガンダムの真骨頂だった筈だ。
しかしながら、どこの制作サイドの意志だろうか、今回はやたらとMSが少ない。11ヶ月では建造なんざ出来るわけないだろバーカとか言うなら、お門違いも良いところだ。
そもそも、明確に二足歩行型人型ロボットを作る理由すら見えないのに、変なところでリアル意識を持っているのは矛盾している。
これも偏に制作側の手抜き、とも取れるのだが、どうだろうか。
それともMS同士の戦闘よりも、ドラマ性やテーマを重視した人間ドラマを低予算で作っているのだろうか。
残念ながら、そんな雰囲気は微塵も感じられない。

・独自性の欠如

模倣の繰り返しから見て取れるように、この作品には明確な独自性が見られない。
平成ガンダムと言われる異端のガンダム、および富野監督以外の監督が制作したガンダムというのは、富野監督作品とは似て非なる物とは言われつつも、どこか特色があった。
以下、簡単に振り返って行こう。


・機動戦士ガンダム 第08MS小隊

1年戦争の最中、地上戦型ガンダムによる“08小隊”に配属されたシローと、戦いの最中に出会ったジオン軍パイロット・アイナ。激しさを増す戦場で繰り広げられる青春群像劇。



◆本来はOVA作の中でも一番年代が浅いのだが、正史ではこちらの方が年代が早いため、こちらを先に置いた。
一年戦争を描いた作品でありながら、恋愛もあり、戦争の悲惨さも訴え、OVAのため映像のクオリティも高い。
ガンダムはあくまでも兵器として扱われ、ニュータイプも出てこない。
劇場版も一作、制作された。

・機動戦士ガンダム0080

1989年に製作された、「ガンダム」初のOVA作品。
一年戦争末期、アムロ達が激戦を繰り広げていた前線とは別の”同じ時間軸”での「アムロが乗ることの無かった、もう一機のガンダム」の物語である。
この作品では、オリジナルの「ガンダム」というキャラクターの世界観を壊すことなく、高山監督が新しく監督独自の「世界」を、「サイドストーリー」の形をとって、きめ細やかに描き出しており、この手法はその後、同じくOVAとして「機動戦士ガンダム 0083 STARDUST MEMORY」に引き継がれている。 また、スタッフも新たな若いスタッフが制作にあたっているのが本作品の特徴である。監督の高山文彦(「超時空要塞マクロス」「不思議の海のナディア」)をはじめ。脚本に「オネアミスの翼」の山賀博之、キャラクターデザインには「超時空要塞マクロス」の美樹本晴彦、デザインワークスに「パトレイバー」シリーズのデザインを手がけた出渕裕、「機動戦艦ナデシコ」「機動戦士ガンダムZZ」の明貴美加ら、多彩な顔ぶれがそろっている。

一年戦争末期、連邦軍はニュータイプ専用ガンダムを開発していた。それを察知したジオン軍はガンダム奪取を図るが、間一髪、ガンダムは南極基地より宇宙に脱出することに成功した。ジオン軍は奪取を完遂すべく、移送先の秘密工場のあるサイド6に向かった。サイド6は中立コロニーであり、そこでは平和に人々が生活していた。そして、MSが好きな少年、アルフレッド(アル)もその一人であり、友人たちと日常を送っていた。

追撃の命を受け、ジオン軍特務部隊「サイコロプス隊」は補充兵バーナード(バーニィ)と共にサイド6に潜入。その際にふとしたきっかけでバーニィとアルは知り合い、奇妙な友情に結ばれる。戦争に漠然とした憧れを持つアルは自らの意志で強引にサイクロプス隊に入隊するが・・・。

それまで遠い別の世界の話であった戦争が、身近な人たちの戦いを通じ、少年にその非常な現実を突きつける・・。

「バーニィ、もう戦わなくてもいいんだ! バーニィーーー!!」



◆個人的には、主役の林原の起用が、若干疲れてしまうが、ミリタリー色が強く、あんまり強くないガンダム、というのも、戦場が身近というのも今までのガンダムには無いものであり、なかなか独自性の強い作品であった。また、少年の視点から描かれたという設定も興味深い。

・機動戦士ガンダム0083

ジオン公国を名乗るスペースノイド達が起こした独立戦争、いわゆる『1年戦争』終結から3年。
青年将校コウ・ウラキはMSテストパイロットとして、連邦軍オーストラリア基地で訓練に明け暮れていた。
だが、彼の目の前で、2つの最新型ガンダムの1機が強奪されてしまった!
コウはもう1機のガンダムで追うのだが、敵のMSパイロット、アナベル・ガトーは笑った「未熟者」と!その時から、2人の果てしなき死闘が始まった...!!



◆ファーストガンダムとZガンダムの空白の期間を埋める話である。
ジオン兵のかっこよさを描いたと言うだけあって、アナベル・ガトーのかっこよさは見事な出来映え。MS史を語る上でも超巨大MSのデンドロビウムは欠くことの出来ない存在になった。
最後、Zへと続く話になっているのも面白い。

・機動武闘伝Gガンダム

未来世紀――荒廃しつつある地球を捨てた人類は、宇宙にスペースコロニー国家を作り生活していた。各国では宇宙での大規模な戦争を避けるため、ガンダムファイトと称し、地球をリングに各国の代表としてガンダム同士を闘わせ、優勝した国にその後4年間の主導権を与える制度を発案する。そして未来世紀60年、ガンダムファイト第13回大会が開催されようとしていた。自己再生能力を持つデビルガンダムとともに逃亡した兄キョウジを追うドモン・カッシュは、クルーのレイン・ミカムラとともに各地をさまよいながら、ネオジャパン代表のガンダムファイターとしてガンダムファイトを続けていた。その旅の途中で、後に"シャッフル同盟"として仲間となるチボデー、サイ・サイシー、ジョルジュ、アルゴと拳を交えお互いを認め合い、信頼できる仲間となっていった。また、行方不明となっていたドモンの師匠にして、最強の格闘家である東方不敗マスター・アジアとも再会。しかし、それがドモンにとっての悲劇の始まりだった。ともにデビルガンダムを倒す仲間となるはずだったマスターは、デビルガンダムと結託をしていたのだ。そして他国の代表でありながら、ドモンのために力を尽くしたシュバルツが、実はキョウジのコピー体であったことに驚愕する。ガンダムファイトとデビルガンダムの猛攻――闘いは激しさを増していく。その最中、デビルガンダムの猛威を静めるため、動力となっていた生体ユニットのキョウジとその動きを止めていたシュバルツを撃ち、またマスターと闘いその最期を看取ったドモン。深い悲しみをなんとか乗り越えるが、ネオジャパンの軍人ウルベの策略によって、レインがキョウジの代用の生体ユニットとしてデビルガンダムに組み込まれてしまう。しかし、世界中のガンダムファイターとシャッフル同盟、そして何よりもドモンのレインを愛する想いが力となって、レインの救出に成功。そして、宇宙すら飲み込もうとしていたデビルガンダムを完全に抹消する。世界に平和が戻り、ガンダムファイターたちは4年後の第14回大会での再会を誓い、母国へ戻っていく。そしてドモンはレインとともに帰っていく、大切な人たちが愛していた地球へ……。



◆とにかく総監督である今川監督の魂が滲み出ている熱い作品である。
今までのガンダムとは一線を画す…では筆舌しがたい、まったく新しいガンダムであった。表面の破天荒さに囚われがちだが、なかなかストーリー展開、ドラマ性も豊かであり、あらゆる意味で衝撃的だった。

・新機動戦記ガンダムW

本作品は、ファーストガンダムの正統な後継作品「機動戦士Vガンダム」(93年)、いい意味で別の方向に作品世界を広げた「機動武闘伝Gガンダム」(94年)の後を受けて、95年に放送され、前作の「Gガンダム」に引けを取らぬ程個性の強すぎるキャラクター達が「とんでもないこと」を「ものすごく」シリアスにとりくんでしまうがために、話の展開の先が読めず、見るものをくぎ付けにした作品。また、非常にテンションの高い決めセリフでも有名(第一話ラストの「お前を殺す・・・・。」等)。また、キャラクターは村瀬修功が端正にデザインし、当時の女子に絶大な人気を博した。(当時、アニメ雑誌に掲載されていた脚本の隅沢克之の語る裏設定暴露話等も、熱烈なファンがハマル理由に一役買った)
作品世界としては本編のVIDEO、DVDはもとより、映画、OVA,CDドラマ、コミックス、ノベルなどサイドストーリー、後日譚など幅広く展開された。出演する声優もヒイロ役の緑川光、ゼクス役の子安武人、リリーナ役の矢島晶子等、豪華なキャスティングであった。

地球人類が宇宙コロニーに居住し初めて約2世紀を経たAC(アフターコロニー)195年。圧倒的な軍事力により各コロニー国家を制圧した地球圏統一連合に対し、反連合体制の一部のコロニー居住者は、流星に偽装した新兵器ガンダムを地球に送り込む作戦「オペレーション・メテオ」を実行した。その作戦のエージェントに選ばれた5人の少年たちは、それぞれのガンダムを操り連合が有する軍事結社「OZ(オズ)」の軍事施設を破壊していく。



◆主人公達の設定はもとより、話の流れも劇的であり、苛烈にして美しい新しいガンダムであった。主人公が自爆をしたりなど、視聴者を唖然とさせる話が目白押しだった。余談だが、同人などの二次創作作品がもっとも多くガンダム作品の中では出た物と推測される。女性にもファンが多いのも非常に異色。

・機動新世紀ガンダムX

アフター・ウォー0015年。ジャンク屋を営む少年ガロード・ランは、ある日、謎の紳士ライク・アントから1人の少女の救出を依頼される。ガロードはその少女ティファ・アディールをバルチャーの陸上戦艦フリーデンから救出するが、ティファはアントを見て怯え出す。事情を察したガロードは、ティファをつれて逃走。アントのMS部隊に追われ、旧連邦地下工場に逃げ込む。ガロードはそこで、大戦前のMSガンダムXを発見する…。



◆ニュータイプ性の否定、というテーマを全面に打ち出したが、V、G、Wと相当濃すぎるラインナップのあとでは、割と普通な主人公たちの姿はどことなく面白くない感じに見受けられる。しかしながら、作品自体としてそこまで悪い作品ではなく、設定も野心的であり、結果的にガンダムの重圧に押しつぶされてしまった感が否めない残念な作品。
余談だが、このあとガンダムは∀ガンダムまでの休眠期間を経ることになる。



このように、独自色が今まで非常に強いシリーズが多かっただけに、今回のSEEDは、非常に虚しいのだ。

・総論

未だ発展途上とはいえ、ここまでの流れはいわば掴みの部分であり、作品の顔とも言える部分である。
過去のシリーズの歴史を辿ると、ファンからは常にファーストを越えられないと罵られ、叩かれている歴史でもあるし、新作は常に罵倒の嵐を受けるのが常だ。しかし、少なくともここまである意味で異端な作品は今まで無かったし、ここまで誠意のない作品も珍しい。
ガンダムとしてではなく、別個のアニメ作品として見るにしても、模倣の部分が鼻につき、そう見ることも出来ない。
絵にしても、素直に格好悪く、絵だけが上手い、音楽だけが上手い、という長所だけを取り出して褒めちぎる事も出来ない。
ただし、作画だけは一定レベルを保っており、そこだけは及第点と言えるだろう。(原画の好みはさておき)
大人が楽しめる良質なアニメだったガンダム。
そんな展開を、未だファンは望み続けている。だからこそ罵倒するのだ。スタッフの方々の頑張りに期待するほか無い。

□2/8

■一週遅れのWOLF'S RAIN

第四回 荒野の傷跡
およそ面白くない。
キャラ立てのために時間を費やしている、とは書いた気がするが、それ以前の話で、構成も伏線もいい加減。
ストーリーも意味不明。
あとはやたらと気になる、食事と、舐めるという動物的行動。
物凄く気になります。
いや、エロいとかそういう問題ではなく、やおいなんだよコレ。
それ以外の何物でもない。
ストーリーを振り返ると、よくわからんが旅をして、よくわからんが、どこかにつき、よくわからんが軍の施設跡だったらしく、よくわからんがそれを撃退。
…よくわからなさすぎですよ。
台詞も好きだの嫌いだの言わせてるだけに過ぎない。
素人が書いたんですか?コレ?
4回目にしてこの適当さはちょっとヤバイのではないでしょうか。
ちなみに絵は綺麗です。

■パソコンのACアダプタが壊れてしまい、泣く泣く買いに走る。
しかし、ACアダプタなんぞそこらの店にポンと置いてある物ではないので、ヨドバシまで買いに行くことになる。
前々からACアダプタの乱雑な使い方に、clineから忠告があったのだが、壊れてないなら別にいーやという軽い気持ちで使っていたわけだ。ACアダプタは、まず二つに分離できるタイプで、普通の電源コード部分と、本体ACアダプタの変換器からなる訳なんだが、まず電源コードが傷む。
幸い、プレステの普通のコードを2つ所持しており、代用可能なタイプだったので、騙し騙し一週間くらい使っていたのだが、ここに来て、しこしこネットしてるとプツン、と電源切れ音が。
こりゃーイカンなぁ、と抜き差しするが、結果はアウト。
電車に揺られて買ってきたわけだが、大体3,4000円で買えるだろうと高をくくっていたわけだ。
しかし蓋を開けると6000円。
念のため持ってきていた金が役に立つとは。
悔しいので立ち読みもしてくる。
今更ながらにちゆ12歳のファンクラブ本。
アンソロジー本、とでも言うのだろうか、結構近しい、うどんさんなんかが書いてたりして、興味はあったのだが、なにぶん、普通の本屋で置いてあるわけがない。
ちゆ12歳の本はラッキーにもにっち氏のプレゼントにて、サイン入り初版本を手に入れたわけだが、中身はサイトの再構築版、とでも言うのだろうか。軽妙な文章がなかなか小気味良く、久しぶりに読んでも面白いもの、ではあった。
しかし、この本は書いた人が近しい、という事を差し引いても、ちょっと厳しいと思った。
なんつーか、確かに見知ったサイトの人が多いのだが、直に面白いかと言うと、面白くない。
自己紹介に終始し、VNIのVNIによるVNI論なんか言われたところで、一般人には蚊帳の外だろうし、なおかつ、ちょっと知識がある人に置いたところで、価値があるとは思えない。
漫画にしたところで、ああ、あの人は漫画も書けたんだー、という付加要素としての漫画であり、漫画そのものの価値がどうであるか、という部分は、実に酷薄である。
ようはつまり、世に群がるタレント本の、マーケットを明らかに小さくした同人クラスの、ミニチュア版だと言う印象しか受けなかった。
残念ながら、買うほどの価値を見いだすことは、僕には出来なかった。
最近の各誌に載っているコラムにしても、「○○の△△さんが書いている」っつーだけで、他に何も得る物がない。
売名行為の果てにあるのはその売れた名をすり減らすだけなのだなぁ、ということを改めて思い知った。

■映画なんかも見てた。
オネアミスの翼、スプリガン、ブレイド2

オネアミスの翼は、スタッフがおかしい。
エヴァンゲリオンの監督、庵野が筆を取り、そうそうたる面々が軒を連ねているこの作品だが(スタッフロールに江川達也ってあったが、あれはあの江川さんなんだろうか?)どうにも小さい。
舞台は中世、ごろ、王立の宇宙軍がシャトルを打ち上げる、という一台計画を実行しようとしていた。しかし、宇宙軍は世間からもバカにされ、荒唐無稽な計画は志願する者がいる訳のないまま、時間だけが過ぎていた。しかし、森本レオ演ずる主人公が、地球環境を訴える宗教勧誘の可愛いお姉ちゃんに会い、勝手に影響され、シャトルの乗組員に選ばれる所から動き出す。
なんと言っても、凄く絵は上手い。
いや、今の基準で言えば、上手くないのだが、宮崎アニメのような、猥雑な感じを表現した映像は、昨今の無機質な映像に比べ、肉感的で、上手いと思う。
しかし、ストーリーの方は、あまりよろしくない。
シャトルを打ち上げる裏側で、とってつけたような計画が動いているのだが、あんまり壮大な計画ではないし、何より状況説明の短いカットがやたら多く、キャラが何をやってるのかよく分からない。
シーンシーンでは、凄く面白いシーンもあるんだが、なんだかぱっとしない。
このあと爆発するのか、と思うと、片鱗は見えるが、作品としては面白くないです。

スプリガン
AKIRAの大友監督作品。
原作は凄く面白く、この映画自体も酷く面白いのだが、何というか、カタルシスは感じても、新しさは無い。
つまり、上手い演出、上手い絵、上手い声優、上手い音楽、全部あってもダメだって言うことである。
言ってしまえば、攻殻機動隊によるジャパニメーションブームに触発し、過去の遺産で音頭を取り、一大センセーションを起こそうとしたが、スマッシュヒットくらいに終わったのはその辺りなのだろう。
悪くはないが、良作ではない。

ブレイド2
アメリカーンである。カッコイイです。
こーゆーのにストーリーを求めるのは愚問なので、もうカッコイイのなんのって。
公証するとバカ映画な部分も垣間見えるのでしょうが、これだけ派手なら、ハリウッド映画としては成功じゃないでしょうか。
個人的には武士の鎧甲冑を付けてた人が格好良くて、格好良くて、もう。
□2/1

■2月です。ニャモさんも頑張る季節です(先読み)

みずβが始動。
hyoumeiさんトコの新サイトが始動しましたよ。
今回は田丸先生のインタヴューと、やおい界に咲く黒い薔薇、ginyaねーさんが執筆してたりと大がかりな蛸壺のヒビも絶賛発行でしたし。
怪気炎も燃やしてますなぁ。
で、そのhyoumeiさんをヨイショして増えるはずもねぇヒット数(カウンタとアクセス解析ねぇんだから当たり前)に願をかけても無駄の一言なのでこの辺で(お
そのhyoumeiさん曰く、最近は思ったままを直で書くのが主流なんだそうですよ。
脊椎反射で書きまくるのは俺の手法(脳がないとも言う)なんで、時代が俺に追いついたって事ですねつまり。つまり俺時代の最先端を行くニューエイジ。
ニューエイジって言葉が錆び付いてるよな、ッて思った。

■地味にソフ倫通らなかったあの大型ソフトは期待してるのでまたあの悪夢再びって感じでしょうか。また高値ついたりするんでしょうか。そしてまたそれを買うのでしょうか。

つーかりみっとさんここなんて読みますと、どうも一部で流れていた「イデオンとかVガンダムとかの」っていう話は話半分なのかなぁ…。でもやり尽くされた感があるロボットアニメでの模倣は痛いだけなので、妥協せずにやって欲しいとは思います。

■ウテナ見てからエロ脳に凄い変化が。
一時的な物かと思ったらずーっとエロ脳が活動を止めません。
京極小説にまるで厨房時代に戻ったみたいにドキドキしながら読める今の状態はすげーです。
何せ胸はだけただけでもエロ判定だもんなぁ(男が)(笑
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